NHKマイルカップ
今年はいつもとは違う【前例が少ない形で競う集い】になっている。
2017年以降のNHKマイルCで馬券絡みした馬のPRTは
24年(良/18頭)117♂→113♀→108♂
23年(稍/17頭)107♂→103♀→110♂
22年(良/18頭)114♂→109♂→106♂
21年(良/18頭)109♂→104♀→115♂
20年(良/18頭)106♂→113♀→103♀
19年(良/18頭)116♂→109♂→109♂
18年(良/18頭)110♂→107♂→108♂
17年(良/18頭)110♀→107♀→110♂
世代限定で狭間のG1ということを考慮してもボトムレートは【牡馬106・牝馬103】と決して高くはない競走。
馬券検討に値する合格ラインがG1としては著しく低いので上記の最低ラインを超えていたのは
25頭 17頭
24年 17頭
23年 16頭
22年 13頭
21年 12頭
20年 11頭
19年 14頭
18年 17頭
17年 13頭
的を絞り込み難く、それ故にこの8年間で馬券絡みした馬達の単勝人気も
24年 2 → 1 →10人気
23年 9 → 8 → 3 人気
22年 4 → 3 →18人気
21年 2 → 7 → 1 人気
20年 9 → 1 → 6 人気
19年 2 →14→ 7 人気
18年 6 → 2 → 9 人気
17年 2 →13→ 6 人気
荒れている。今年もそれなりの面々は集っているし、全体的な質感も例年と同等以上。
ただ、例年と違うのは「3歳になってからOP入り→馬券検討対象となるレートを獲得」した馬、いわゆる新興勢力は一昨年や昨年で7頭、その他の年では半数となる8,9頭はこのタイプ。
が、今年はそのようなタイプは3頭だけ。
つまり、ほとんどが2歳からの既成勢力で個々の能力UPはあるものの、大きな序列変更もなくこの一戦を迎えることに。
>>5019 のレーティングに準ずる人気順になるようであれば、馬場が余程悪化しない限りはレーティング下位からのアップセットは期待薄だし、馬券的にも荒れ目は期待薄。
おそらくそれでは諸々と多角的に売り上げが落ちてしまうので、真偽不明の怪情報が今年これまでのG1戦よりもずっと多く流れて来そうだ、笑